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ファイルシステムの比較(FAT32, NTFS, exFATなど)

ファイルシステムとは

ディスクを利用する前いは、OSが読めるようにファイルフォーマットをする必要があります。
ファイルシステムのやり方は、OSごとに決まっています。


ファイルシステム一覧

Windowsのファイルシステム

FAT32 NTFS exFAT
特徴を一言で 外付けHDD標準
exFATにした方がよい
WindowsのOS用 サイズの大きいSDカード標準
ファイルサイズ 4GB 16TB 無制限
ディスクサイズ 2TB 256TB
Windows 〇 〇 〇
Mac 〇 読み込みのみ 〇
Linux △ 〇
(Linux5.4のカーネルでネイティブ)

Macのファイルシステム

HFS HFS+ APFS
特徴を一言で 古いMac用 TimeMachine用 新しいMac用
ファイルサイズ 約2GB 約8EB(エクサバイト) 無制限
ディスクサイズ 約2TB
Windows × × ×
Mac 〇 〇 〇
Linux × × ×

Linuxのファイルシステム

ファイルシステム 説明
Ext2
Ext3
Ext4 従来のext2/ext3を発展させたLinux標準のジャーナリングFS
2006年に、Ext4はExt3の後継として登場しました。
Btrfs スナップショットや大規模運用に強い新世代ファイルシステム
COW(コピーオンライト)ファイルシステムです。
ブロックの変更をジャーナリングする代わりに、それらの変更を新しい場所に書き込んで、リンクインします。
XFS 高性能かつ大容量での利用に強み
SUSE Linux Enterprise Serverのデータパーティション用のデフォルトファイルシステム
ReiserFS SUSE Linux Enterprise Server 15でサポート廃止された


ファイルシステム詳細

FAT32の特徴

対応状況
  • 外付けHDDの標準
  • 最大4GBのファイルまで
  • 古くからあるので、Windowsはもちろん、MacやLinuxでも読み書き可能
  • 最大2TBまでの1つのドライブ領域
可用性
  • ジャーナルには対応していなく、障害耐性にとぼしい
個人的意見

外付けHDDも、FAT32からexFATに変更した方がよいでしょう。
4GB以上のファイルだけでなく、取り外し時に障害が発生しづらいからです。


NTFSの特徴

対応状況
  • Windowsのファイルフォーマット
  • Macの場合、ファイルの編集ができない
高可用性
  • 意図しないデバイスの取り外しを行ってもデータの不整合を起こしにくい
  • 不良セクタを認識し、クラスタの代替が可能であるため、障害に対して堅牢
セキュリティー
  • アカウント毎にアクセス権の設定が可能
  • ファイルやディレクトリを暗号化することができる
その他
  • ハッシュ値を用いた高速な名前検索が可能


exFATの特徴

対応状況
  • WindowsでもMacやLinuxでも読み書き可能
  • Ubuntu 20.04LTSが2020年4月に正式リリース
  • Linux5.4のカーネルが採用されていて、exFatフォーマットをネイティブでサポートしています。
  • 32 GiBを超えるメモリーカード規格であるSDXC/SDUCメモリーカードやメモリースティックXCの標準ファイルシステムに採用されている。
注意事項
  • 内蔵ハードディスクには適用できません。
高可用性
  • 意図しないデバイスの取り外しを行っても、FAT32と比較し、障害が発生しづらい
その他
  • ハッシュ値を用いた高速な名前検索が可能
  • NTFSよりもデータの読み書きの速度が早い
個人的意見
  • 外付けディスクは、exFATにしましょう。WindowでもMacでもLinuxでも読み書きができて、高速です。


HFS+の特徴

対応状況
  • Mac OS X 10.3~以降対応
  • MacOS 8.1より古いMac OSに対応できなくなります
  • TimeMachine用のHDDはHFS+のみの対応


APFSの特徴

対応状況
  • macOS 10.12 Sierra以前のMacではデータの読み書きができません。
その他
  • ファイル管理がHFS+の32ビットから64ビットになり、より多くのファイルが扱えます


参考


etc/filesystem.txt · 最終更新: by kurihara

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