目次

動画編集ソフトの比較・おすすめ

Handbrakeで、DVD/BD/ISOをmp4形式に変換(日本語・英語同時字幕)



概要

https://handbrake.fr/


手順

  1. Handbrakeを起動する
  2. 「Presets」を選択
  3. 「Source」ボタンの「File」でisoを選択する
  4. 「Subtitles」などの設定を行う。
  5. 「Preview」で1分くらいのファイルを作り確認する
  6. 「Start」ボタンをクリック


設定

Preset

デフォルトは、Fastの1080p30ですが、720×478 になります。

「1080p」「720p」は画像サイズ850×478に。
「576p」「480p」は画像サイズ720×478に。

General
Super HQ 超高画質
HQ 高画質
Fast 標準
Very Fast

再生デバイスを選択


変換形式

MP4


Subtitles (字幕)

英語字幕にしたい場合

※「Forced Only」はチェックを外す

Source : 1 English (VobSub)
         Burn In

英語字幕と日本語字幕両方にしたい場合

※「Forced Only」はチェックを外す

Source : 1 English (VobSub)
         Burn In     <-  英語字幕は書き込む。(常に表示になる)

Source : 2 Japanese (VobSub)
         Default     <-  日本語を字幕とする。(表示、非表示ができる。)
ForcedOnly 強制字幕のみを有効
字幕表示をOFFにしていても強制的に画面内に表示される文字データ
「場所:ロサンゼルス」、「時:2015年10月」
Burned In オンにすると動画に字幕を焼き付け
オフにすると、字幕は別トラックに収録
Default 複数の字幕を埋め込む時、初期設定で表示される字幕トラック

字幕の保存方法

焼付け Burned in が Yes の場合
動画内に字幕を焼きこんじゃう。再生時にON/OFFの選択はできない。
DVDをmp4に変換する場合は、この方法しか選択できない
パススルー(ソフト字幕) Burned in が No の場合
別トラックに字幕を保存し、再生時にON/OFFが選択できる。

使える字幕ファイル

DVDビットマップ形式
(idx/sub/Vobsub)
通常のDVDは、この形式で字幕が収録されている
焼き付け可能
パススルー(ソフト字幕化)したい場合は、mkvファイルで出力すること
SRT形式 マークアップしたテキスト形式で保存されたファイル
焼き付け不可
パススルー可能
SSA形式 ルーレイDiskの多くが、この形式で字幕が入っている。
クローズドキャプション
(CC トラック)
聴覚障害者及び難聴の人のためのコンテンツ(解説字幕・解説音声)が収録されている場合が多い。


Audio (音声)

Container : MP4

Source : 1 English (AC3) (2.0ch)
Codec  : AAC(avcodec)
Bitrate : 128


Chapter

On : Create chapter markers


Video

Quality
    Constant Quality : 23 RF    <- 小さいほど高画質


Filters (逆テレシネやノイズ除去)

全てOFF


参考